地下謎という東京メトロがやっている謎解きイベントに参加をして、めちゃくちゃ疲れている。人混みが苦手だ。そして、カーンと冴えわたるように晴れるこの東京の冬が年々苦手になってきた。だからといって、あの裏日本の冬にいまさら適応できるとも思っていない。無性に逃れたいだけだ。雪に閉ざされて、外発的に休んでいたい。あるいは、そういう時間を過ごした子供時代に戻りたい。責任から逃げられたなら。優しさに包まれたなら。

まあそうはいってもどうにもならないので、末広町でひつまぶしを食べた。岐阜のお店らしいが、かなり美味しかった。疲れた体に沁みるね。

疲れたけど、夫と話しながら歩く時間は人生の滋養だ。疲れた私は後半の謎解きを放棄したが、夫は最後まで解いている。これが頭の“差”だな。

 

京極夏彦の本を買った。計16冊。面白いし、旅行したくなるのがいい。